来年2年目を迎えるプロ野球リーグ「BCリーグ」に参加する群馬県民球団「群馬ダイヤモンドペガサス」(高崎市)は11月3日、初の地元出身選手を獲得したと発表した。
獲得した選手は井野口祐介選手(22)で、同リーグの「富山サンダーバーズ」で活躍した。井野口選手(外野手)は右投げ右打ち。2007年度の成績は72試合、297打数93安打、打率.313、ホームラン10本、79打点、3盗塁で、6月度、8月度のリーグ月間MVPを獲得し、リーグ打点王、野手部門シーズン敢闘賞に選ばれた。
「井野口選手は桐生市出身、県立桐生商業高校から平成国際大学を経て富山サンダーバーズに入団した。群馬ダイヤモンドペガサスが獲得を希望したため、両球団と本人が協議の上移籍が決定した」(群馬ダイヤモンドペガサス広報担当者)という。