街中にひな飾りを飾る「第9回高崎市新町ひなまつり」が2月8日、始まった。
新町では高崎市新町商工会を中心に10年ほど前から、家で飾らなくなったひな飾りを引き取り、町内の店舗などに飾る活動を続けてきた。
ひな飾りは子どもが小さい時には飾るが、成長に伴って飾らなくなる家庭が多い。同会などの「不要になったひな飾りを寄贈して」と呼びかけると約100基のひな飾りが集まった。飾りはお内裏さまや段飾りで、古いものは明治時代のものもある。
今年は町内58店舗に約70基、メーン会場の「明治天皇新町御在所」に8基を飾った。最も古いお内裏さまは「喫茶トムソン」(TEL 0274-42-0057)に飾られた。
観覧時間はメーン会場が10時~15時、店舗は営業時間により異なる。3月3日まで。