画家、イラストレーター、歌手、舞台女優など多方面で活躍を続ける水森亜土さんの個展が6月14日から、前橋の画廊「ギャラリー・オーツー」(前橋市荒牧2、TEL 027-235-1331)で始まる。
年齢は秘密、「南の島のハメハメハ大王」の頃と変わらない水森亜土さん
水森亜土さんは1970年代にNHKが放送した子ども向け番組で、歌いながら両手でイラストを描くパフォーマンスで注目を集めた。
アニメ「ひみつのアッコちゃん」のエンディングテーマ「すきすきソング」や、「みんなのうた」の「南の島のハメハメハ大王」などは40年以上経ても愛される楽曲として知られ、その後も「Dr.スランプあられちゃん」「ムーミン」「シンデレラ」などアニソンブームの草分け的な存在だ。
イラストはiPhoneケースやステーショナリーなどに使われているため、若い世代にも人気がある。同展では油彩や版画作品約40点を展示する。価格は3万円前後から。
営業時間は10時~19時。火曜休廊。6月29日まで。ライブは21日18時~。入場料3,000円。同画廊で予約を受け付けている。