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高崎にスイーツ系工場増加中-スイスのバリーカレボー、尼崎から移転

業務用チョコレート2万2000トン(初年度)生産能力を誇るバリーカレボー高崎工場

業務用チョコレート2万2000トン(初年度)生産能力を誇るバリーカレボー高崎工場

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 森永製菓(本社=東京都港区)、原田・ガトーフェスタハラダ(本社=高崎市新町)に続き、業務用チョコレート製造の世界最大手バリーカレボー(スイス)が11月14日、高崎市宮原町に新工場を開いた。

業務用チョコレートはこうして運ぶ

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 バリーカレボーの日本国内での生産拠点は兵庫県尼崎市にあったが高崎に移転した。当初の年間生産能力は2万2000トン。同工場の建設には1,850万フラン、日本円で約20億8,100万円が投じられた。

 宮原町は高崎森永第一工場(2011年)、同第2工場(2013年)や、原田高崎工場(同)に隣接するエリアで、1965(昭和40)年から操業を続ける第一製パン高崎工場もある。

 バリーカレボーの顧客の一つに森永製菓があり、今回の移転は供給インフラ整備と見られるが、首都圏へのアクセスがよく広い敷地を調達できる北関東で「さらなる需要を発掘する」考え。

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