高崎の中心市街地で11月16日・17日、恒例の「えびす講市」が開かれる。
高崎のえびす講市は1929(昭和4)年に始まり、戦争を挟み1947(昭和22)年に再開。今回で85回目を迎える。
えびす講市には地元商店街をはじめ、百貨店(高崎タカシマヤ、スズラン高崎)、高崎駅ビルの商業施設などの大型店も参加。参加各店は高崎商工会議所から配布される「えびす札くじ」「ゴールデンえびす札くじ」や「富くじ」を使い独自の販促企画を展開する。
「えびす札くじ」は1枚で3回、「ゴールデンえびす札くじ」は1枚で5回抽選に参加できる。配布の基準となる購入額を含め、運用は各店に任される。
景品は、特等=グアム旅行ペア(2本)、1等=セスナによる富士山上空周遊と箱根温泉旅行ペア(1本)、2等=ダイソン温風ヒーター(6本)。このほか高崎タカシマヤ、スズラン高崎、モントレーの1万円商品券14本や、85回にちなみ参加全店のいずれかで使える1万円の商品券85本など総額300万円分、富くじ50万円分を用意する。
えびす札くじの発行は6500枚。宝くじより当たる確率が高い。