シネマテークたかさき（高崎市あら町、TEL 027-325-1744）で10月19日から、「ティファニーで朝食を」などのオードリー・ヘプバーン作品を特別上映する。

「サブリナパンツ」が生まれた「麗しのサブリナ」

　オードリー・ヘプバーン（1929～1993年）は「ローマの休日」（1953年）、「麗しのサブリナ」（1954年）、「ティファニーで朝食を」（1961年）、「シャレード」（1963年）、「マイフェアレディ」（1964年）、「おしゃれ泥棒」（1966年）、「暗くなるまで待って」（1967年）などで一世を風靡（ふうび）した。

　演技だけでなくファッションリーダーとしても知られ、ヘプバーンの劇中の装いに世界中の女性が注目。特に「ローマの休日」のフレアスカート、「麗しのサブリナ」では後にサブリナパンツと呼ばれるようになった細身のパンツ、「ティファニーで朝食を」の黒のドレス姿は女性の目をくぎ付けにした。

　今回上映されるのは「ティファニーで朝食を」「パリの恋人」「麗しのサブリナ」の3作品。11月8日まで。