![焼き手は巫女(みこ)姿の「ミスひまわり」、ミスひまわりは伊勢崎の大観覧者「ひまわり」にちなんだミスコン](https://images.keizai.biz/takasaki_keizai/headline/1357944880_photo.jpg)
1月11日、伊勢崎神社(伊勢崎市本町)で開催された「焼き饅祭」に約600人が参加した。「焼き饅祭」は今回で11回目。
焼きまんじゅうは蒸したまんじゅうを串に刺して焼き、甘いみそだれを塗るもので、「空っ風」に並ぶ上州名物だ。通常の焼きまんじゅうは直径6~7センチ。同祭の焼きまんじゅうは直径約55センチ、重さ約5キロ、1串4個で20キロを超える。
4個のまんじゅうには巳年生まれの高井美樹さん(24)、金井勇太さん(36)、多賀谷道代さん(48)、小林正弘さん(60)が願いを込め、「輝」「和」「心」「穏」の文字を書いた。
焼き手は巫女(みこ)に扮(ふん)した「ミスひまわり=伊勢崎のミスコン」。みそだれを塗ると立ち上る煙が境内に満ちる。特有の香ばしい香りは空っ風に乗り、町内に広がった。
焼き上がった焼きまんじゅうは一口大に切り分けられ、参加者に振る舞われた。