群馬を代表する山の一つ、赤城山で9月30日、「第2回まえばし赤城山ヒルクライム」が開催され、2641人が最大勾配9.4%、20.8キロのコースに挑んだ。
台風17号の影響が心配されたが、前橋は晴れた。7時、エキスパートの部から順次スタート、標高1436メートルに用意されたゴールを目指した。
最高タイムは宮崎新一さん(埼玉県)の57分54秒。昨年のコースレコード藤田晃三さん(埼玉県)の59分14秒を塗り替えた。女子も西尾洋子さん(茨城県)が小島由起子さん(東京都)の1時間21分27秒を大きく上回る1時間10分01秒でゴールした。
前橋市の担当者は「昨年より多くの参加者を迎え、天候に恵まれ、事故なく、盛大に開催できたことをたいへんうれしく思う。第3回はさらに充実した大会にしたい」と声をはずませた。