
コンビニエンスストア「セーブオン」(本社=前橋市亀里町)は店内調理商品の販売好調を受け、10月から主婦をメーンターゲットにした「おうち・おかず」的商品を随時発売する。
セーブオンは2010年7月から随時、店内調理用フライヤーの設置を進め、現在、572店舗中370店舗で店内調理商品を販売している。店内調理品の主力はファストフードで、昨年は全体で6000万円(売上構成比率=1%)だった売り上げが今年は1.2億円(2%)と倍増した。
秋から投入する商品は「げんこつメンチ」(105円)、「エビグラタンコロッケ」(同)、「スモークチキン」(同)など「おかず」や「つまみ」になるもの。
同社は今期「おうち・おかず」的商品の売り上17.6億円(2.6%)を目指す。総売上680億円を見込んでいる。