高崎・前橋で、秋の恒例イベント「キングオブパスタ」、「前橋T-1グランプリ」の準備が進んでいる。
「キングオブパスタ」「前橋T-1グランプリ」とも2009年に始まり、今年で4回目の開催となるグルメイベント。
人口に対するパスタ(スパゲティ)店の数が多いことで知られる高崎。「高崎ならではのイベントを」と始まったのが「キングオブパスタ」だ。「キングオブパスタ」はエントリーしたパスタ店が一堂に会し、各店が同一金額でパスタを販売。パスタを食べた参加者の投票で、その日のうちにキングを決める。
2010年から少しずつ規定を変更するなどして最良の方法を模索しながら、昨年は出店数・参加者数とも過去最高を記録。今年は会場を高崎競馬場跡地に移し、昨年を上回る1万人の集客を目指す。
一方の「前橋T-1グランプリ」は群馬県産の豚肉を使った料理と接客などを競うもの。審査は、覆面審査員による覆面審査=1カ月、決勝戦=2カ月かけて行う。決勝戦は一般参加。昨年は過去最高の78店がエントリーし、決勝に残った6店の対象メニュー6点の提供数は8250食を数えた。
「前橋T-1グランプリ」は8月11日から、「キングオブパスタ」は8月末から募集する。「前橋T-1グランプリ」は覆面審査員(公募枠=20人程度)も募集している。
「キングオブパスタ」」は11月23日、「前橋T-1グランプリ」の決勝戦は来年1月(覆面審査は10月10日~11月18日)から。