5月1日にデカ盛りメニューの提供を始めた「やまびこ荘」(多野郡上野村、TEL 0274-59-2027)が評判のデカ盛り店のある前橋、高崎エリアの人々に挑戦を呼びかけている。
上野村は、「遠い場所」という印象があるが、2004年3月に開通した「湯ノ沢トンネル」により、前橋や高崎からのアクセスが格段によくなった。上信越自動車道下仁田インターチェンジから20~30分。前橋、高崎の市街地から70~80分だ。
やまびこ荘は下仁田インターチェンジからなら湯ノ沢トンネルの出口から数百メートルの場所にある。温泉と山里の味覚を求め、埼玉や都内からやって来る人も多い。
デカ盛りメニューは鶏モモ肉のから揚げ、イノブタフランク、十石みそで味付けた野菜を使った丼「やまびこ丼」で、レギュラーサイズ(700円)から大盛りの「メガ盛り」(1,400円)、「ギガ盛り」(2,100円)、「テラ盛り」(3,000円)、「スーパーテラ盛り」(4,000円)の5サイズを用意した。
スーパーテラ丼は10人前を想定しているがご飯だけでも1升(10合)あり、この取材のために用意したスーパーテラ丼は同館スタッフ13人でなんとか完食。通常もひとつの丼を何人で食べても構わない。
「盛りがいい」と言われる群馬。前橋、高崎エリアにはギャル曽根さんの洗礼を受けた店も多い。同館の石毛支配人は「デカ盛りに対する目(舌)の肥えた人にぜひ挑戦してほしい」と呼びかける。
レストランの営業時間は11時~14時。4~5月は火曜定休。日帰り入浴は12時~19時30分(火曜、金曜は15時から)。スーパーテラ丼は準備に1時間程度かかるため予約を。