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前橋の花見は自転車を持って電車に乗って?-チャリラーにおすすめ

これは電車の車内、前橋では当たり前の光景

これは電車の車内、前橋では当たり前の光景

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 寒い日が続いた3月だったが27日には一気に春の陽気となった前橋――桜の便りはもう少し先になりそうだが、上毛電気鉄道(前橋市城東4、TEL 027-231-3597)が現在、全線1日乗り降り自由乗車券「早春桜花切符」を販売している。

鉄道ファンならずとも思わず撮りたくなる情景も

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 市街地を流れる広瀬川のほとりに始まる上毛電鉄、沿線には桜の名所がある。最も規模が大きいのは赤城南面の「千本桜」で、大胡駅から約10キロ。自転車なら1時間程度の距離だ。

 上毛電鉄は2003年から、平日の通勤通学時間帯など混雑時を除く電車に、通常運賃のみで自転車を持ち込めるサービスを実施しており、利用客は年間3万5000人を超える。

 自転車の利用を推進する前橋。昨年秋に開催した赤城ヒルクライムには全国から多くのサイクリストが集まった。サイクリストだけでなくチャリラーも、電車と併用であれば気楽にサイクリングが楽しめる。

 遠方の場合は自転車の街前橋のレンタサイクル「マエチャリ」(JR前橋駅前)を使う手もある。レンタル時間は8時~19時で、料金は1台1日200円。

 「早春桜花切符」は大人1,000円、小児500円。発売枚数は大人900枚、小児100枚限定。販売は4月15日ごろまで。

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