前橋コンベンション協会(前橋市本町2、TEL 027-235-2211)が現在、前橋の桜の名所「赤城南面千本桜」(苗ヶ島町)と周辺の見どころを案内する「さくら新聞」を配布している。
赤城南面千本桜は1000本以上のソメイヨシノ並木道で、1956(昭和31)~1958(昭和33)年にかけて約1400本植えられたとされる。
さくら新聞は前橋市に合併される前から発行されており、合併後同協会が引き継ぎ発行を続けている。千本桜周辺のイラストマップ、都心からのアクセス情報など、千本桜見物に役立つ情報が盛り込まれている。
今年は東武鉄道の赤城線赤城駅と千本桜を結ぶ直行バス「さくらバス」を運行するため、JR線沿線の駅だけでなく東武線の駅にも置いた。同協会ホームページからダウンロードもできる。
今年は3月に入って気温の低い日が続き、前橋や高崎市街地での開花が4月5日ごろ、これより標高の高い千本桜は10日過ぎではないかと予想されている。