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上州D51弁当・ロクイチ弁当、トリプル効果で販売数伸ばす

箸、箸袋にもSLのナンバーを印刷「上州SL弁当」(写真右)、「SLロクイチ物語」(左)

箸、箸袋にもSLのナンバーを印刷「上州SL弁当」(写真右)、「SLロクイチ物語」(左)

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 NREたかべん(高崎市八島町、TEL 027-322-1235)が群馬ディスティネーションキャンペーンに合わせて発売したSL弁当が好調だ。

見事に復活したSLロクイチ

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 SL弁当は「上州D51弁当」「SLロクイチ物語」の2種類で、価格は各900円。フタにSLのナンバープレートをあしらった丸形の容器に群馬県産の食材を使ったおかずが詰められている。

 ロクイチは華蔵寺公園(伊勢崎市)に展示されていたが、群馬DCに向け2009年12月から復元作業が始められた。今年2月には構内で試運転を行うまでになり、6月29日にはC57と重連式運転、7月2日にはD51と並走するなどキャンペーン開幕に花を添えた。

 D51、ロクイチあるところにSL弁当あり、というわけで7月1日から8月31日までの2カ月間で「上州D51弁当」=5800個、「SLロクイチ物語」=7400個という記録を打ち立てた。

 NREたかべんの担当者は「SL、DC、スタンプラリーのトリプル効果」の大きさに驚きをかくさない。群馬DCは9月で終了するが、10月以降もSLの運行が予定されており、SL弁当はさらに勢いを増す可能性が出てきた。

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