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「群馬DC」と「ちい散歩」で「手拭い」が注目を集める-高崎の染め工場

日本の伝統技術で染め上げた「機関車手拭い」(1,000円)

日本の伝統技術で染め上げた「機関車手拭い」(1,000円)

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 注染(ちゅうせん)という伝統技術で手拭いなどを製造する「中村染工場」(高崎市常盤町、TEL 027-322-5202)が8月22日に放送された「ちい散歩」(テレビ朝日)に登場した。

スタンプラリーの景品「機関車だるま」

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 同工場は、1897(明治30)年の創業以来、注染の技術を守り続けている。注染はさらしに型を置き、型にのりを流し、のりを引かない部分を染める伝統技法。現在、群馬県内で注染による染めを行っているのは同工場だけだ。

 「ちい散歩」について、中村純也社長は「取材が6月だったため、番組内で紹介された季節手拭い『あじさい』と『花火』は在庫が切れてしまっており、問い合わせいただいた方の要望に十分応えられなかった。今はディスティネーションキャンペーン(DC)の『機関車手拭い』(1,000円)が売れている」と話す。

 同工場は7月1日に始まった大型観光企画、群馬DCに向けた企画「機関車の街 高崎」スタンプラリーにも参加している。「機関車鉄道ファンだけでなく、実際にD51を運転している運転手も買いに来る」(中村さん)ほど好評で、順調に売り上げを伸ばしている。

 営業時間は10時~17時。土曜・日曜・祝日定休。

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