10月16日・17日に開催される「収穫感謝祭」の一環イベント「キャベツの抱え取り」用のキャベツ(嬬恋産)が品薄と高騰のダブルパンチを受け、関係者を悩ませている。
「キャベツの抱え取り」はその名の通りキャベツを抱えられるだけ抱えて取るもの。2008年までキャベツを自分で積めなくなると係員が「積み増し」をしていたが、昨年から積み増しなしにルールが変更され、抱えたキャベツの上に自分の力でキャベツを積むことになった。
従来は腕力や腕の長さのある男性が有利だったが、このルール変更により柔軟性や器用さが求められるようになった。そのため女性の活躍が目立つようになり、新井さん(女性、亀里町)がイナバウアー型で15個、萩原さん(女性、榛東村)も14個をゲットし注目を集めた。
「例年は10月下旬まで収穫できるが、今年は猛暑のために収穫期が早まり、中旬前に終わってしまいそうだ。個数は何とか昨年と同じ3,500個を用意するが、価格が高騰しているため参加費は100円上げることになった」(関係者)。
開催時間は両日とも9時30分~15時(キャベツがなくなり次第終了)。参加費は300円。