イオンモール高崎(高崎市棟高町)で6月6日、40人の素人モデルと人気モデル武藤静香さんが出演する「浴衣ファッションショー」が開催され、来場者約500人に「今年の浴衣」をアピールした。
イオンモール高崎が浴衣ファッションショーを開催したのは今回が初めて。同SC内で浴衣を取り扱う6店舗(「きものやまと」「ハートマーケット」「イング」「サンリオギフトゲート」「ブランシェス」「高崎サティ」)が衣装を提供し、ショップスタッフ25人と一般15人がモデルを務めた。
きものやまとによると、「今年のトレンドは紺や青などトラディショナルな浴衣を着物風に」。当日は伝統の色や柄を意識した浴衣を着物風にアレンジし、ヘアメイク、ピアスなどで今風にまとめた着こなしが目を引いた。
ゲストモデルの武藤さんは、浴衣にウエッジソールのストラップサンダルで登場。ショーの後に行われたトークショーでも、「背が低いので下駄よりヒールを合わせる。今年の流行はレースの半襟やレースの帯揚げなど…レースかな。でも流行とかじゃなくて自分の着たいように着て楽しむのが一番だと思う。群馬は初めてだけど、かっこいい男性が多い」と会場を沸かせた。
同SCでは当日から浴衣関連商品の売れ行きが上昇。同SC担当者は「たくさんの人に楽しんでもらえてよかった。販売にもつながることが分かったので来年も開催したい」と意気込む。