高崎観音山「熱気球体験フライト」が天候の影響で中断・中止に

左が「さくら」、右が「ほおずき」

左が「さくら」、右が「ほおずき」

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 観音山ファミリーパーク(高崎市寺尾町)が5月19~20日に開催した「第4回2007県民参加フェスタ」のメーンイベント「熱気球体験フライト」が、天候の影響で中断、中止となった。

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 同園では、1回目のフェスタ開催から「熱気球体験フライト」を開催し、好評を博していた。今回予定されていた「グローバルーン」と呼ばれる夜間フライトは初の試みだった。

 用意された気球は、車いすでの搭乗が可能な「さくら(2,200立法メートル)」(バルーンクラブ夢座所有)と、「ほおずき(2,000立方メートル)」(スカイファンタジー・バルーンクラブ・宇都宮所有)の2体で、ともに定員は4人。フライトは両クラブが合同で担当した。

 19日は天候が不安定で、同公園では14時30分ごろから雷雨となった。「天候の具合と人の集まりをみて、30分予定を繰り上げ14時30分過ぎから整理券を配布し始めた矢先に、激しい雨が降り出した」(同園担当者)という。幸い雨は1時間程度で上がり、15時30分ごろからフライトを開始した。地上30~40メートルまで上昇する1回のフライトに要する時間は約4分。2体で各15回のフライトを実施し、120人が空の散歩を楽しんだ。その後、風が強くなってしまい、残念ながらフライトは中止されたため、初の「グローバルーン」も中止となり、高崎の夜景を空から望むことはできなかった。

 翌20日は午前中からフライトを予定しており、早朝から親子連れなど約200人の気球ファンが集まったが、前日からの風が弱まらずやむなく中止となった。同園担当者は「来年も熱気球体験フライトを実施したいと考えているので、1年間待ってほしい」と話している。

観音山ファミリーパーク

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