新しいビジネスの創造を模索している異業種交流団体「ぐんまビジネス楽人会」は5月16日、高崎市の幼稚園と保育園、「るなぱあく」(前橋市大手3)に3,500株のカーネーションを寄贈した。
3,000株を寄贈された高崎市は、約70の幼稚園、保育園に配布。500株を寄贈されたるなぱあくでは、当日園内の花壇に植え付けた。「るなぱあく」の佐藤園長は「四季折々の花と緑が絶えないように、さまざまな植物を植えている。花苗をたくさん植えるにはコストがかかるため、野菜苗なども植えている。寄贈は大変ありがたい」と話している。
「都市緑化推進事業の一環で寄贈した。緑化とともに、『るなぱあく』のようなNPO法人の役に立つことができたのであればうれしい」という、ぐんまビジネス楽人会の松田力会長。今後も、同様の地域貢献を行う予定だという。
1954年開園のるなぱあくは、昨年4月からNPO法人波宣亭倶楽部が運営している遊園地で、木馬=10円、メリーゴーランド=50円など「利用料が日本一安い」(同園長)遊園地として話題を集めている。