群馬県高崎市にて創業の飲料メーカー・ハルナビバレッジ株式会社（本社：東京都中央区、代表：青木麻生）は、榛名山の山並みをイメージして建築した『ハルナイノベーションセンター』がこのたび「2025年度グッドデザイン賞」（主催：公益財団法人日本デザイン振興会）を受賞しましたことをご報告いたします。
研究開発とオフィス、一般のお客様も来場できるギャラリーを併設した本施設は、「森の中に佇む小屋」のような自然と調和するデザインと、地域や未来に開かれた交流の場を創造する点が評価されました。当社では今回の受賞を機に、群馬県から飲料における新たなイノベーションの創出をさらに推進し、企業価値向上に努めてまいります。

1)受賞概要：ハルナイノベーションセンターについて
□ 名称：ハルナイノベーションセンター
□ 概要：群馬県高崎市を創業の地とする飲料メーカー、ハルナビバレッジの新たな価値の創造拠点、イノベーションセンター。研究開発とオフィス・開かれたギャラリーを併設し、社内外のコミュニケーションを活性化・新たな視点で飲料をプロデュースする施設として、森の中に佇む小屋のような自然豊かで温もりのある建築を目指しました。
□ デザイナー：佐藤尚巳、大塚悠太 (株式会社佐藤尚巳建築研究所)
　　　　　　　 向山雄二、庄司巧哉 (株式会社丹青社)
受賞ギャラリーサイト





2)デザイナーコメントふとした気付き・思わぬ発見からイノベーションは生まれます。
日常とは離れた場を日常のすぐ近くに設定し、イノベーションの
誘発を試みました。社名の源となった榛名の山の自然や風景を
イメージし、森の中に佇む施設を構想しました。（佐藤尚巳）



佐藤尚巳氏のスケッチ

3)グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
『工業団地の一角に、森の中に佇むような温かみのある拠点をつくり出した点が印象的である。榛名山の山並みを思わせる切妻屋根が連なり、光や風を取り込む開放的な空間は、どこにいても自然を感じられる心地よさを備えている。研究開発やオフィス、展示の場を一つにまとめながらも、雁行した配置によって多様な居場所が生まれ、社員や来訪者が自然に交流できる工夫がなされている。木の温もりや環境への配慮も重なり、働く人に新鮮な感覚をもたらすと同時に、地域や未来に開かれた場となっている。』
4)「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」での展示について
11月1日（土）～5日（水）に東京・六本木の東京ミッドタウンで開催される「2025年度グッドデザイン賞」の全受賞作を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」にて、受賞作を展示します。
5)「ハルナイノベーションセンター」ギャラリーのご紹介とご来場案内
飲料がつくられ、皆様のもとへ届くまでを4つのzoneでご紹介しており、オリジナルラベルの作成を体験することができます。カフェスペースでは、当社が扱う商品約30種類以上の飲料の中から「試飲体験」をご案内しています。
▼『ハルナイノベーションセンター』施設の見学予約・詳細ページは下記
開館日：毎週金曜　１.10：00～　２.13：30～（定員20名）※2025年10月15日時点
施設情報ページ：https://harunabev.co.jp/facilitytour/#invc
予約サイト：https://harunagr.rsvsys.jp/reservations/calendar/guest-1


「かんがえる」ゾーン

「つくる」ゾーン

「てにとる」ゾーン

カフェスペース


1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
グッドデザイン賞ウェブサイト https://www.g-mark.org/




このプレスリリースに関するお問い合わせ先
ハルナビバレッジ株式会社　社長室　担当：岩織　
TEL：03-3275-0191　E-mail：shachositu@harunabev.co.jp





ハルナビバレッジ株式会社
【会社概要】
会社名：ハルナビバレッジ株式会社
所在地：東京都中央区日本橋3-8-4 日本橋さくら通りビル2Ｆ
代表者：青木麻生
設立：1996年2月23日
https://harunabev.co.jp/