
子どもの体験型教育事業を展開する NPO法人キッズフリマ(東京都中野区/https://kids-fm.jp) は2026年2月24日、群馬県前橋市の子ども食堂「るりあるく」にて、金融教育ボードゲーム『ルクラ』を活用した出張授業を実施しました。
キャッシュレス決済の普及により、子どもたちが「おつり」や「現金のやり取り」を経験する機会は年々減少しています。
今回の授業では、子どもたちがフリーマーケットの店主となり、商品の仕入れ・販売・利益計算をゲーム形式で体験。遊びながら お金の流れや商売の仕組みを学びました。
本取り組みを受け、同法人では 春休み期間(3月~4月)に実施する無料での出張授業の訪問先を募集しています。
特に子ども食堂での開催を積極的に受け付けています。

『ルクラ』は、累計37万人が参加した体験型教育イベント 「キッズフリマ」 の教育ノウハウをもとに、京大ボドゲ製作所と共同開発された金融教育ボードゲームです。
プレイヤーはフリーマーケットの店主となり、
・商品の仕入れ
・販売価格の設定
・在庫管理
を行いながら利益を生み出す体験をします。
カードゲームの戦略性と商売体験を組み合わせることで、子どもたちは自然と
・予算管理
・収支の考え方
・ニーズの理解
・意思決定
といった、実社会に近い経済感覚を学ぶことができます。
詳細:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000118222.html
2026年2月24日、群馬県前橋市で活動する子ども食堂「るりあるく」にて、小学1年生から5年生までの計8名が『ルクラ』を体験しました。
同食堂は、大学生ボランティアが中心となり、キッチンカーでの食事提供やワークショップを通じて地域の子どもたちを支えています。
当日は大学生ボランティア4名も授業補助として参加し、多世代が関わる学びの場となりました。

参加した子どもの多くは、普段からICカードなどのキャッシュレス決済を利用しており、現金特有の「おつり」や「両替」を経験する機会がほとんどありません。
しかしゲームが進むにつれ、子どもたちは自ら計算を行い、正確にお金をやり取りするようになりました。
「カードのデザインがかわいくてワクワクした!」
「最初は難しかったけど、2回目は自分一人でできた!」
「本当にお店屋さんみたいで楽しかった!」
アンケートでは、ほとんどの子どもが「またやりたい」と回答。

授業後の夕食の時間にも
「ルクラ楽しかった!」
「〇〇円も稼げた!」
と話す姿が見られ、学びが楽しい体験として残った様子がうかがえました。
NPO法人キッズフリマでは、これまで児童養護施設を中心に金融教育の出張授業を募集してきました。
今後は、地域に開かれた子ども食堂にも取り組みを拡大し、より多くの子どもたちに金融教育の機会を届けていきます。
子ども食堂はさまざまな背景を持つ子どもたちが利用する地域の重要なセーフティネットです。
児童養護施設と子ども食堂は形態こそ異なるものの、子どもたちの生活を支え、社会的自立に必要な力を育む場である点で共通しています。
こども食堂での実施後、保護者からは次のような声が寄せられました。
「家庭ではお金の教育まで手が回らない」
「将来、金銭トラブルに巻き込まれないか不安」
家庭だけで金融教育を担うには限界があり、地域で補完する教育の必要性が明らかになっています。児童養護施設に加え子ども食堂という地域基盤を活用することで、家庭、地域、支援機関をつなぐ予防型の金融教育モデルの構築を目指しています。
募集対象
・子ども食堂(東京都内)
・児童養護施設(東京都内)
実施期間
2026年 春休み(3月~4月)
費用
無料(備品・スタッフ派遣費用も含む)
内容
金融教育ボードゲーム『ルクラ』を用いたワークショップ(45分~60分)
申込フォーム
https://forms.gle/uaeRn2djdDJuMCAL7
キッズフリマは、子どもたちが店長となり売買を体験することで、経済の仕組みを学ぶ教育イベントです。SDGsの「質の高い教育」「つくる責任 つかう責任」に貢献する取り組みとして評価されています。
主な受賞歴
2024年
東京都「こどもスマイルムーブメント大賞」 子供部門 最優秀賞
キッズデザインアワード2024 優秀賞 消費者担当大臣賞
名称:NPO法人キッズフリマ
所在地:東京都中野区弥生町4-3-9
代表理事:赤池 慶彦
HP
https://kids-fm.jp
※「キッズフリマ(R)」は登録商標です
NPO法人キッズフリマ
メール:info@kids-fm.jp
HP:
https://kids-fm.jp/