写真はイメージです
ワークマン318店、WORKMAN Pro 10店、WORKMAN Plus615 店、#ワークマン女子78店※1とWORKMAN PlusII15店の計1037店を展開する株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:小濱英之)は「#ワークマン女子」から改名した「Workman Colors」(以下Colors店)の下記3店を宮城県下で順次にオープンします。
※作業服を扱わない商業施設建屋内のWORKMAN Plus10店を含む
県下第1号店のWorkman Colors仙台荒井店では開店前日の3月5日(水)にマスコミとインフルエンサー向けに「25年ワークマン春夏物新製品発表会」を兼ねた店舗内覧会を開催します。東北地方のColors旗艦店として情報発信拠点もイオンモール名取店は4月17日(木)に内覧会を開催します。
当社は24年秋の出店シーズンに#ワークマン女子(以下女子店)のロードサイド店を人口3~8万人の地方都市を中心に11店を展開しましたが、全店が全国平均の売上を上回り「11戦全勝」でした。この成功により、Colors店の前身の女子店が商圏人口10万人でも繁盛店になることが判明したため、人口153万人の仙台都市圏に3店を集中出店します。
東北は当社の古くからの進出地域で、既存店のお客様は作業客が多いです。このため、一般客向けのColors店が出店しやすい地域です。26年3月期末にはColors店が宮城県で3店、山形県4店、秋田県2店、岩手県2店、青森県2店、福島県1店の計14店体制になります。全国としては25年2月20日から11月までに地方のロードサイドを中心にColors店を40店新規出店します。その後も毎年Colors新店を40店展開して、7年半でColors店は400店体制になります。
「Workman Colors」の店名の3つの由来
1.Workman Colorsはデザイン性とトレンド志向の当社イグジットメルサ銀座店の店名
・Colors銀座店は「機能があるから」を言い訳にせずデザイン性だけでも勝負できる店に育った
・Colors店のコンセプトは機能と価格で突出して銀座店のようにデザイン性や流行にもこだわること
2.英語のColorsとは個性や特長のことで、新店名のWorkman Colorsとはワークマンらしさのこと
・Colors店らしさとは第1に機能性、第2はベーシックだが少し光るデザイン、第3は低価格
3.Workman Colorsは流行を見極めてから短納期で生産する当社トレンドPB品のブランド名でもある
・現在、Colorsブランド品は大盛況で入荷即完売状態が続いている
・人気のColorsブランド品はColors店を象徴する製品のため、今後は主力の製品ラインの1つに育てる
Workman Colors店へ改名する理由
1.作業服を扱う既存店との差別化方針の変更
・女子店は既存店と性別で差別化しようとしたが、Colors店は製品を専売化して既存店との違いを出す
・25年秋にはColors店の専売製品比率は6割になるが、26年秋には8割まで引き上げる
例)男性快適普段着シリーズはColors店の専売品
2.#ワークマン女子の店名だと男性製品を取り扱っているイメージがない
・女子店の強烈な店名で、当社が不慣れだった女性客の取り込みには絶大な効果があった
・ただ、女子店の開店時には男性物を扱っているかの問い合わせが殺到するなどの弊害も出ている
・銀座店は女子からColors店に改名しただけで、男性売場を拡大しない状態でも男性客が10%増加
・国内で最大店舗数を誇る業界大手は男性物が少ないが、改名すると当社は男性物の強みが拡大する
3.25年春からの快適普段着シリーズの大量投入で男性客のニーズに応える
・女子店で女性製品は高評価だが、男性物は一部に派手過ぎて買いにくいとの声もあった
ベーシックな男性普段着市場に本格参入して、派手なアウトドアウェアは半減する
・女子店は男女兼用品(アウトドア系)を除くと女性/男性製品比率は3:2だったが、Colors店は1:1にする。地方に行くほど男性客を取り込む必要があるが、ワークマン女子の店名では男性客が入店しにくかった
#ワークマン女子店は強烈な店名で、当社が不慣れだった女性客の集客には絶大な効果がありました。ただ、人口が少ない地方では女性客に偏ると十分な売上が取れません。Colors店の主流である地方では男性やKidsなどの幅広い客層の取り込みが必要になりますので、店名を男性客も入店しやすいColors店に変更します。トレンド性を強化して女性客を更に増やしながら、当社が強い男性客の取り込みを計ります。男性売場の半分を業界最大手とも競合するベーシック衣料である「快適普段着」売場に変更します。
当社の作業服を扱わない新業態店は商業施設内のWORKMAN Plus時代を含めると、店名が3回変わります。外からは迷走に見えますが、改名ごとに業態が強靭化しています。Colors店になると地方展開をしている競合大手2社に負けない業態になります。なお、Colors荒井店、大沢店の売上目標は2億5千万円、名取店は旗艦店のため4億4千万円です。
内覧会でのオススメ製品
◆「万能パンツ」「万能ジャケット」
素材違いの2タイプをご用意。ビジネスシーンでもカジュアルでもフィットし、万人受けするシルエット。どんなトップスでも合わせやすいオールマイティパンツ。コットンライク対応はノータック&クリースで、ウールライクタイプがタック&センタークリース。同素材でジャケットも展開。価格は他社同等品の1/2~1/3!「ココロ踊る軽さとストレッチ性」を体験してください。
モデル着用アイテム(左)トップス:「万能」ウールライクストレッチシャツジャケット1500円、ボトムス:「万能」ウールライクストレッチ1500円(右)トップス:「万能」コットンライクストレッチシャツジャケット1500円、ボトムス:「万能」コットンライクストレッチパンツ1500円
◆女性向けウェアはさらにトレンドを追求
オシャレだけでなく日常をより快適に過ごすための機能も忘れません。インドアでもアウトドアでもないオープンドアなWorkman Colors(#ワークマン女子)限定のアイテムがさらに拡充されます。
モデル着用アイテム(左)トップス:ラッフルプルオーバー1280円、スカート:メッシュプリーツスカート1900円(右)トップス:シーンレスシャツ1500円、リネンライクSORONAキャミビスチェ1280円、スカート:撥水ランダムプリーツスカート1900円
<ワークマンの概要>
社名:株式会社ワークマン
住所:東京本部:東京都台東区東上野4-8-1/関東信越本部:群馬県伊勢崎市柴町1732
業種:フランチャイズシステムで、作業服、作業用品およびアウトドア・スポーツウエアを販売する専門店チェーン
上場:東証スタンダード市場(7564)