榛名神社門前町のそば店など9店舗で11月28日から、今年収穫した新そばを均一価格で提供する「榛名神社社家町 新そばまつり」が始まる。
新そばまつりに参加する店舗は、社家町の「たつみ屋」(TEL 027-374-9233)、「吉本坊榛名館」(TEL 027-374-9150)、「小松屋」(TEL 027-374-9115)、「大龍坊」(TEL 027-374-9153)、「おきな」(TEL 027-374-9235)、「赤門 般若坊」(TEL 027-374-9105)、「三杉屋」(TEL 027-374-9047)、「びくや」(TEL 027-374-9255)。
「新そばまつり」期間中、参加各店で新そばの盛りに小鉢などを付けたセットを800円で提供する。
社家町で新そばイベントが始まったのは2005年で、江戸時代にもてなし料理のひとつとしてそばを振る舞った歴史を踏まえ、榛名山で収穫されたそば粉と榛名神社の湧水を使って打った「門前そば」を復活させた。
各店が均一料金で提供するスタイルは昨年から。昨年は3日間の開催期間中に県外を含む1,100人の参加があった。
同市榛名支所の岡田さんは「今年は『榛名湖イルミネーションフェスタ』の開催に合わせ、会期を16日間に延ばした。例年12月は休業する店舗が多いが、趣旨に賛同し営業してくれることになった。イルミネーションが点灯するまでの間、新そばを楽しんでもらえたら」と呼びかける。
「新そばまつり」は12月13日まで。営業時間は各店舗により異なる。11月28日・29日には抽選会や「神代神楽奏上」などのイベントも開催する。