「ぐんまちゃん」使用許諾第1号に「ぐんまの甘梅」-前橋の食品メーカー

ジャンプするぐんまちゃんを使った「ぐんまの甘梅」のパッケージ。価格は250円(90グラム入り)

ジャンプするぐんまちゃんを使った「ぐんまの甘梅」のパッケージ。価格は250円(90グラム入り)

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 カリカリ梅など知られる食品メーカー「赤城フーズ」(前橋市上大島町、TEL 027-261-0339)は11月1日、群馬県のイメージキャラクター「ぐんまちゃん」を印刷した「ぐんまの甘梅」を発売する。

巨大な樽が目印の直販店には「はとバス」も

 赤城フーズは1893(明治26)年創業の老舗食品メーカー。1971(昭和46)年に開発した「カリカリ梅」が好評で全国に広がるヒット商品となった。

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 当時、梅漬けといえば柔らかく漬けるのが一般的だった。常務取締役の遠山さんは「カリカリ梅誕生の2年前、群馬は梅が不作で梅漬け用の梅が1粒も手に入らないほど原料が不足した。頭を抱えた当時の社長は農家の自家用の梅漬けを買い取ることを決め、群馬県内から長野県の北部の農家を回り、梅漬けを集めた。大量の樽の中に3樽だけ固い梅がまじっており、これらの梅がカリカリ梅を生み出すきっかけになったと聞いている」と話す。

 甘梅は10種類以上あるカリカリ梅の一種で、その名の通り甘みを強めた味付けが特徴。今回の「ぐんまの甘梅」は群馬県産の梅を使った新商品。

 同社ははとバスなどの観光バスのルートに入っており、他府県から多くの観光客が立ち寄るが、「群馬が全国2位の梅の生産地であることを知る人はほとんどいない。何とか認知度を高めたいと、『ぐんまちゃん』をパッケージに無料で使用できるようになったことを知り、すぐに応募した」(遠山さん)という。

 従来、ぐんまちゃんを民間企業がパッケージなどにぐんまちゃんを使用する場合、販売商品=販売価格の5%、ポスターやパンフレット制作費の8%の利用許諾料が必要だったが今年8月、申請すればぐんまちゃんの基本パターンのデータを借りられるようになった。

 いくつかあるぐんまちゃんのパターンの中から同社は「迷わず、躍動的で元気な感じのするジャンプするぐんまちゃんを選んだ」(同)という。

 同社直売店舗の営業時間は9時~17時。土曜・日曜・祝日定休。

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