「群馬は元気」、鶴太郎さんが群馬のブラジルへ-GTV「ぐんま一番」

「群馬の観光大使は秀ちゃんと井森だが、群馬のいいところを広く知らせたい」と話す鶴太郎さん

「群馬の観光大使は秀ちゃんと井森だが、群馬のいいところを広く知らせたい」と話す鶴太郎さん

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 片岡鶴太郎さんが8月29日、群馬県のPR番組「鶴太郎のぐんま一番」(群馬テレビ)収録のため、大泉町のブラジルレストランに現れた。

おまけ「小森のおばちゃま」静止版

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 群馬を代表する温泉の一つ、草津温泉にある「草津 片岡鶴太郎美術館」は、年間を通じて多くの人が訪れる人気スポットになっている。鶴太郎さんは同美術館の近くにアトリエを構えているため群馬を訪れることが多い。

 こうした縁で2006年から群馬県のPR番組「風人の画布」に出演していたが、同番組の刷新に伴い今年4月、新番組「ぐんま一番」の「いいとこ見つけ隊」の隊長に就任。県内各地を巡り、町や人、暮らし、特産品などを紹介している。

 当日は気温が上がり真夏のような天候だったが、鶴太郎さんは涼しげな顔でさっそうとブラジル料理専門店「プリマヴェーラ」(大泉町、TEL 0276-62-8607)に現れた。

 大泉町は日系ブラジル人が多く住む町として全国的に知られるが、自動車部品メーカー「市光工業大泉製造所」や「三洋電機」など、相次ぐ工場閉鎖や人員削減の影響を受け、大幅に人口が減った。「プリマヴェーラ」の利用客はほとんどが日系ブラジル人だったことから、「人口減少とともに一時的にお客さんが減ったが、日系ブラジル人が減った分、日本人の利用が増えており、現在半分くらいは日本人」(同店の岩崎さん)という。

 鶴太郎さんは同店の看板メニューを軽妙なトークを交えながら紹介。収録後、高崎前橋経済新聞のインタビューに応じてくれた。

 「大泉は9年前に展覧会を開催した。その時は会場の大泉文化村に来てサイン会に出て帰るという慌ただしい日程だった。今回、初めてブラジル料理を食べ感動した。群馬には地方経済の衰勢や格差などよく問題になるが、群馬は元気がある。番組を通して群馬県の人が『我がふるさとはこんなに素晴らしいのか』と思ってもらえたら活性化につながる」と目を輝かせる。

 「ぐんま一番」の放送は毎週金曜19時30分~20時。大泉町探検は9月11日の放送を予定。「ぐんま一番」は栃木テレビでも放送されている。

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