高崎タカシマヤ(高崎市旭町、TEL 027-327-1111)で8月26日に始まった中元用のギフトの「解体セール」に、開店と同時に多くの人が詰めかけた。
解体セールは中元や歳暮商戦後の恒例イベントで、楽しみにしている人が多い。高崎タカシマヤが解体セールを開催するのは今回で5回目。日中の人出のピークは11時ごろ。特設レジには昆布などの乾物、お茶、洗剤などを入れたカゴを手にした人の列ができた。
景気低迷が続き節約志向が高まる中、解体セールは売り上げアップをもたらすチャンスであり、「安く手に入れたい」という消費者にとってもまたとないチャンスと言える。
今回、高崎タカシマヤでは食料品ギフトを解体した缶詰、調味料、乾物、日用品ギフトを解体したタオル、洗剤など解体定番商品に要冷蔵のハム、明太子、西京漬などを加えた約3万点をそろえ、昨年同時期に開催した解体セールの2倍の売り上げを目指す。
開催時間は10時~19時(解体セール開催中の土曜・日曜は19時30分まで、最終日は17時まで)。31日まで。