大木に無数の「ハンカチ」?-前橋で「ハンカチノキ」が見ごろに

白いハンカチがヒラヒラ?

白いハンカチがヒラヒラ?

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 ぐんまフラワーパーク(前橋市柏倉町、TEL 027-283-8189)の「ハンカチノキ(=ダヴディア)」が4月25日、例年より1週間早く見ごろを迎えた。

ハンカチノキの花を見る

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 ハンカチノキは中国南西部の標高2,000メートルの山地にのみ分布するダヴディア科一属一種の落葉高木で、ジャイアントパンダの発見で知られるフランス人宣教師のアルマン・ダヴィド神父が1867年、四川省で発見した。

 ハンカチノキは和名でその名の通り、木の枝にたくさんのハンカチが干してあるように見えることに由来する。ハンカチに見える部分は花を包む「ほう(葉が変化したもの)」で、花は「ほう」の中にある黒い球状の部分。

 ぐんまフラワーパークのハンカチノキは高さ約6メートル、枝張り約5メートル、樹齢は推定40年で、開花家事時には枝いっぱいに数えきれないほどの「ハンカチ」を付ける。

 風に揺らぐ「ハンカチ」を楽しめるのは5月5日ごろまで。

 同園の開園時間は9時~18時(11月からの土曜・日曜・祝日は17時まで)。入園料は、高校生以上=700円、中学生以下無料。

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