「ムンクの版画」などを展示するコレクション展の会期迫る

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 群馬県庁昭和庁舎(前橋市大手1、TEL 027-254-4000)の特別展示室で開催されている「群馬県立近代美術館コレクション6-北の国のものがたり」の会期が3月25日と迫っている。高崎の同館は施設改修のため今年11月末日まで閉館中で、現在は昭和庁舎などで展示を行っている。

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 同展では、19世紀末から20世紀にかけ活躍したアルプス以北出身の、エドヴァルト・ムンクの版画作品や、ワシリー・カンディンスキーの詩画集など約25点を展示している。同展が始まった2月24日以降、これまでに約1000人の来館者があり、20歳代~60歳代までと年齢層が幅広いという。

 同館の担当者は「幻想や物語世界に共感を寄せるヨーロッパ文化で育った彼らの作品展の会期があと数日に迫っている。版画という小さな世界に描いた『ものがたり』に触れる最後のチャンス」と来場を呼びかけている。

 入場料は、一般=100円、大学・高校生=50円。開館時間は10時から18時。

群馬県立近代美術館

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