「高崎菓子業組合」は10月19日、「もてなし広場」(高崎市高松町)で「第10回高崎菓子まつり」を開催する。
高崎菓子まつりは高崎市内の菓子店が和菓子や洋菓子の割引販売を行うほか、ワークショップなどを開く。昨年は約6,000人が来場した。
恒例の割引販売は1個200円以上の菓子5個で1,000円。ワークショップは「お菓子作り体験教室」(1,000円)、「パン焼き体験」(100円)など。このほか「どら焼き食べ比べ」(5個1,000円)、「野点(のだて)」(300円~)も。
「お菓子作り体験教室」の講師は和菓子が「六郎」(高崎市貝沢町)、「鉢の木七冨久」(高崎市赤坂町)など5店の菓子職人、洋菓子が「トレフル観味堂」(高崎市井野町)、「ウェイブ」(高崎市通町)のパティシエ。合計26回、定員は1回32~80人。当日会場で受け付ける。
「どら焼き食べ比べ」は「菓心たつや」(高崎市筑縄町)、「風間堂」(高崎市新田町)、「微笑庵」(高崎市剣崎町)、「ふじのや」(高崎市大橋町)、「丁子堂房右衛門」(高崎市倉賀野町)のどら焼き各1個入り。200セット限定。販売は14時~。野点は高崎市役所の茶道部が担当する。
また、地震と水害に見舞われた石川県を応援しようと「輪島塗」、石川県の「和菓子」の販売コーナーを設け、合計約2,000点を販売する。高崎菓子業組合長の清水達也さんは「現地から多くの人が来てくれる。高崎で応援できるのでぜひ出かけて」と呼びかける。
開催時間は11時~16時。