「かみつけの里博物館」(高崎市井手町「上毛野はにわの里公園」内)が7月20日から「夏休みはかみ博であそぼう!」を開催している。
かみつけの里博物館は榛名山南麓で出土した古墳時代(5世紀後半)の埴輪などを展示している考古博物館。上毛野はにわの里公園には国指定史跡「保渡田古墳群」のほか「八幡塚古墳」「井出二子山古墳」があり、「井出二子山古墳」は墳丘に登ることができる。
「夏休みはかみ博であそぼう!」は5月から開催している「わくわく!はにわ体験’24」一環。注目は8月10日(無料、10時~)に開催される「盾持人埴輪(たてもちびとはにわ)ペーパークラフト」。「盾持人埴輪」は人物埴輪の中でも古い時期のもの。ワークショップでは「埴輪色」の紙を使いその姿を再現する。定員は200人、埴輪色の紙200枚。
「盾持人埴輪塗り絵」「古墳時代出世すごろく」は毎日開催。参加無料で年齢などの条件なし。
開館時間は9時30分~17時。観覧料(入館料)は大人200円、大高生100円、中学生以下・65歳以上無料。火曜(祝日の場合は水曜)休館。