学ぶ・知る

高崎「大竹夏紀」展 染色アート新作含む40点、アートをまとう「着物」も

「迦陵頻伽」制作2023-2024年、素材 絹、ろうけつ染

「迦陵頻伽」制作2023-2024年、素材 絹、ろうけつ染

  • 1

  •  

 「群馬県立日本絹の里」(高崎市金古町)が5月25日から、染色アーティストの大竹夏紀さんの作品を展示する「大竹夏紀展 Island In The Sun 水の女神」を開催している。

「月」

[広告]

 大竹夏紀さんは富岡市生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。絹の布に「ろうけつ染め」で華やかな少女や女神を描く現代アーティスト。2011~2016年女子美術大学短期学部デザインコース創造デザイン非常勤講師、2017年~多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻非常勤講師、2021年~桐生大学短期大学部アート・デザイン学科非常勤講師。

 大竹夏紀展では「水」をモチーフにした大型の新作を中心に約40点を展示している。初挑戦の天然染料によるろうけつ染め作品、大竹さんがデザイン・制作した着物も見られる。

 6月15日・16日には大竹さんによる「実演会」(10時30分~、無料)、6月22日には同じく大竹さんによるワークショップ「カラフルろうけつ染め体験」(10時~・13時30分~、2,500円)も。問い合わせ・申し込みは「日本絹の里」(TEL 027-360-6300)で受け付ける。

 開館時間は9時30分~17時。観覧料は一般400円、大高生250円、中学生以下無料。火曜休館。7月8日まで。

後援会申請バナー
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース