ゆうまちゃん「二代目ぐんまちゃん」襲名-「ぐんまちゃん家」オープンで

14年間の積極的な活動により「ゆうまちゃん」の知名度は高く、当分の間「ゆうまちゃん」と「二代目ぐんまちゃん」、二つの名前を使用する

14年間の積極的な活動により「ゆうまちゃん」の知名度は高く、当分の間「ゆうまちゃん」と「二代目ぐんまちゃん」、二つの名前を使用する

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 7月7日、群馬県のマスコットキャラクター「ゆうまちゃん」が「ぐんまちゃん」を襲名し「二代目ぐんまちゃん」になったことがわかった。

「ゆうま」時代の多重コスプレ

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 群馬県は7月4日、銀座に同県の物産品や観光地などを紹介するPRセンター「ぐんまちゃん家(ち)」(東京都中央区、TEL 03-3546-8511)をオープンした。

 「ぐんまちゃん家」のメーンイメージキャラクターは「ぐんまちゃん」。デビューから25年ぶりの「ぐんまちゃん」復活と、デビューから14年、不動の地位を確立したかに見えた「ゆうまちゃん」の処遇について、「ゆうまちゃん」ファンとともに本サイトも注目していた。

 「ぐんまちゃん」と「ゆうまちゃん」の違いは見た目だけではなく著作権。「ゆうまちゃん」は県庁の職員が描いたイラストをベースに制作されたために著作権フリー。

 PRセンターの名称に「ぐんま」を入れたい、キャラクターは著作権料のかからない「ゆうまちゃん」にしたいという関係者の悩みの解決策が「二代目ぐんまちゃん」の襲名だった。「ぐんまちゃん」を引退させれば「ぐんまちゃん」の襲名となるが、「『ぐんまちゃん』は原則として原画のみ」(同県担当者)の使用で続投するため、「ゆうまちゃん」は「二代目ぐんまちゃん」となった。

 2つのマスコットキャラクターがPR活動を補佐する「ぐんまちゃん家」のオープニング記念物産展「ぐんまをほおばる、来て・見て・感じて!」には7月5日・6日の2日間で約2,800人が来場した。

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