12月20日にオープンしたとんかつ店「富金豚（とみきんとん）けやきウォーク前橋」（前橋市文京2「けやきウォーク前橋」内）が好調だ。

「富金豚けやきウォーク前橋」店舗外観

　「富金豚」は「紅虎餃子房」「万豚記」で知られる「際コーポレーション」（東京都目黒区）が運営するとんかつチェーン。2006年に「イオンモール下田」（青森県おいらせ町）に1号店をオープンし現在、富山県・長野県・埼玉県・千葉県・東京都などに8店舗を展開。群馬県への出店は初。

　看板は銘柄豚の厚切りとんかつ。「富金豚けやきウォーク前橋」では千葉県産の「林SPFポーク」、群馬県産の豚肉を使っている。12月20日から1月5日まで17日間の1日平均来店者数は約400人に上った。

　「富金豚けやきウォーク前橋」の担当者は「テークアウト窓口を始めて設けた。テークアウトの利用が全体の3割あり、売り上げアップに貢献している」と話す。

　メニューは豚肉の銘柄と厚さ違いで、林SPFポーク「極厚ロースとんかつ（300グラム）」（2,980円）、「大厚（250グラム）」（2,580円）、「並厚（200グラム）」（2,180円）、群馬県産「極厚（300グラム）」（2,480円）、「大厚（250グラム）」（2,080円）、「並厚（200グラム）」（1,680円）など。

　営業時間は11時～22時。