「最後のグループサウンズ」を自称する「ザ・キャプテンズ」は6月25日、7枚目のアルバム「薔薇色の未来」を発売した。

　ザ・キャプテンズは「日本人にしかできないロックンロール。愛を叫ぶロックンロール」を追求するグループで、FM群馬で放送中の番組「チャンネル148」出演をきっかけに群馬県でブレーク。昨年の秋からFM愛媛「カモ・れでぃ・FM」にも出演している。

　待望のニューアルバム「薔薇色の未来」は、「ミ・アモーレ～薔薇色に染まれ～」（作詞・作曲＝薔薇王子傷彦さん）、「百万本の薔薇」（同）など「原則、4つ打ちビートで薔薇色に染まる」（ザ・キャプテンズマネージャー）5曲を収録した。

　収録曲の1曲「夜明け前、二人の間に広がる恋模様」を表現した「この夜が」では演奏にリコーダーを加えた。演奏にリコーダーを使うのは「ザ・キャプテンズ」結成以来初の試みで、「その上、リコーダー奏者にはFM群馬『チャンネル148』のパーソナリティー、高橋和実さんを迎えた」（同）というおまけ付き。

　「高橋さんはレコーディング初体験だったにもかかわらず、リラックスしていたので『さすがだな』と思った。当初は10秒程度の予定だったが、実際に演奏してもらったら予想以上にいい感じだったので（演奏時間を）延ばした」（同）という。

　「ザ・キャプテンズ」は現在「薔薇色の未来」の発売を記念したワンマンライブツアー中で、8月8日にはライブハウス「神戸STAR CLUB」を薔薇色に染めるほか、9月には米国アトランタ、ニューヨークなど全18都市を薔薇色に染める予定。

　アルバム「薔薇色の未来」（1,575円）は全国のCDショップで取り扱うが、群馬・栃木・埼玉で店舗を運営する文真堂書店（本社＝高崎市）で購入客には、昨年10月27日「club FLEEZ 高崎」（高崎市宮元町）で開催したライブのCDを進呈する。

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