昨年5月、新型コロナの影響で閉店した「だるま大使2号店」が「だるま大使~HANARE~」(高崎市貝沢町、TEL 027-362-7322)として営業を再開し1カ月を迎える。
だるま大使2号店は2005年10月にオープンし、2014年11月に店長の横尾賢良さんにのれん分けした。再開にあたって横尾さんは「だるま大使」(高崎市剣崎町)代表の原仁さんと新会社を設立。再開に向けてクラウドファンディングにもチャレンジ。8月6日にオープンした。
メニューは「だるまらーめん」(930円)、「パートVI」(930円)、「だるま塩らーめん」(930円)など。
スープは「だるま大使」の代名詞でもある国産豚頭の濃厚スープを踏襲。麺や具材を変えたり、「だるま大使」にはない塩味や魚介とんこつを加え、「だるま大使~HANARE~」でしか食べられないものにした。麺のかたさは「ハリガネ」から「ハカタチョーヤワ」までの5段階に対応する。
オープンから1カ月。1日約100人、多い日には150人が来店する。横尾さんは「お客さまが再開してうれしい、よかった、待ってたよと声をかけてくれる。改めて多くの人に支えられていたことを知り、本当にうれしい。感謝あるのみ」と力を込める。
営業時間は10時30分~15時、16時~19時。木曜定休。