「大胡祇園まつり」が7月29日・30日、4年ぶりに開催される。
大胡祇園まつりは江戸時代末期、疫病退散を願い「暴れ獅子」が練り歩いたのが起源とされる。「暴れ獅子」は現在も商店や住宅を1軒ずつ回り、門口で暴れる。
「獅子」は地元有志、大胡青年会が1カ月かけて作る。大胡祇園まつり実行委員会の担当者は「このまつりは獅子をはじめ、出し物の全てが手作りなのが特徴。新型コロナ退散を願い暴れます。ぜひ出かけてもらえたら」と呼びかける。
「暴れ獅子」は7月30日。15時に「八坂神社」から町内全戸を回り、17時40分から「大胡駅駐車場」でひと暴れ、19時に「JA広場」を出発し八坂神社を目指す。この道中がまつりのクライマックスで、時間は20時~21時30分頃。
大胡祇園まつりの開催時間は16時~21時(30日は22時)。会場は大胡駅前。臨時駐車場は「前橋市立大胡中学校西駐車場」。問い合わせは大胡祇園まつり実行委員会(TEL 080-3369-9975)で受け付ける。