赤城山麓にドイツの街並みを再現したアミューズメントパーク「赤城高原牧場クローネンベルク・ドイツ村」(前橋市苗ヶ島町、TEL 027-283-8452)のバラが見ごろを迎えた。
東京ドーム約8個分、36ヘクタールの園内に植えられているのは「ランドスケープローズ」と呼ばれるバラ約1,500株。ランドスケープローズとは、庭園を縁取るように生育させるのに適した品種で、ヨーロッパの城や宮殿で使われるもの。寒さや病気に強く環境順応力が高く、標高約500~1,000メートルに位置するドイツ村でも美しい花を咲かせている。
園内で楽しめるバラは、「アイスバーグ(白雪姫)」「ウーメロ」「ラセビリアーナ」「サマーウインド」「パルメンガルテンフランクフルト」「ケアフリワンダー」の6品種。
同園にはドイツ風の建物に囲まれた石畳の広場、時計台、牧場、芝そり、ドッグラン、ハム・ソーゼージ工房、石窯を備えたパン屋、ドイツがテーマのレストラン、バーベキューハウスなどがあり、レストランでは自家製ソーゼージや地ビール、ドイツビールを楽しめる。ドッグラン利用の目的で訪れる人も多く、バーベキューハウスなどに犬を連れて利用できるエリアを用意している。
営業時間は9時~17時(土曜・日曜・夏休みは18時まで)。入場料は、大人=1,000円、4歳以上中学生未満=500円、犬=300円。「ぐんまフラワーパーク」との共通入場券もある。
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