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高崎「ジャンボ梨コンテスト」今年は2.5キロ 「高崎オーパ」で販売も

ジャンボ賞ではないが大きな梨を手にした女性、「友だちとシェアして食べる」

ジャンボ賞ではないが大きな梨を手にした女性、「友だちとシェアして食べる」

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 高崎市庁舎で11月22日、梨の大きさを競う「はるなの梨 第33回ジャンボ梨コンテスト」が開催され、2.5キロ超えの「あたご」など受賞・入賞梨が披露された。

ジャンボ賞の梨

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 「あたご」のジャンボ賞=群馬県知事賞は2.579キログラム(五十嵐純さん)、「新雪」のジャンボ賞=高崎市長賞は2.259キログラム(中里見仁志さん)、「王秋」のジャンボ賞に当たる榛名湖温泉ゆうすげ賞は1.627キログラム(富沢元美さん)だった。

 いずれの品種も通常より長い期間、枝につけたまま育てたもの。 あたごを育てた五十嵐さんは「親の代からジャンボ梨コンテストに出品してきた。とてもうれしい。自己ベストは2.8キログラム。これからも自己ベスト更新を目指す」と力を込める。

 今年、高崎は降ひょう被害に見舞われ、梅や自動車など大きな被害を受けた。今大会を主催したJAはぐくみはるな梨研究会会長の浜名東さんは「梨は大きな被害が出なかったものの、出品数は例年の130個程度に比べ20点ほど少なかった。味は7・8月の暑さで甘さが乗った」と胸を張る。

 出品された梨は当日、コンテスト会場で販売した。11月23日からは「高崎じまん」(高崎市八島町「高崎オーパ」内)で販売する。

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