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高崎モントレー「開業40周年」記念 「いらなくなった椅子」募集中

「赤い椅子」写真は吉祥寺

「赤い椅子」写真は吉祥寺

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 今年4月に開業40周年を迎えた「高崎モントレー」(高崎市八島町)が、ディスプレイに使用する「いらなくなった椅子」を募集している。

「ショップだるまディスプレイ」

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 高崎モントレーは1982年4月14日に開業。4年後に始まる「バブル景気」を追い風に高崎のにぎわいを牽引し、バブル崩壊後も時代時代に合わせて「トレンド」を誘致、発信してきた。

 コロナ禍で迎えた40周年。「みんなで、思い思いに、かたちづくる」をコンセプトに3つの記念プロジェクトに取り組んでいる。

 ひとつは「ショップだるまディスプレー」で高崎だるまの工房「今井だるま店NAYA」(高崎市上豊岡町)、什器製造を手掛ける「SNARK(スナーク)」(高崎市田町)によるオリジナル什器を製作。高崎駅コンコースに展示後、高崎モントレー、イーサイト高崎の全店舗(121店)に設置する。

 もうひとつは高崎産のフルーツと野菜を副原料にしたクラフトビール作り。梅、ブルーベリー、梨、トウモロコシなどを使い「シンキチ醸造所」(高崎市若松町)が醸造。発表は10月末を予定している。

 そして「赤い椅子」。赤い椅子プロジェクトは吉祥寺で始まったムーブメントで、いらなくなった椅子を赤く塗り、腰を下ろせるディスプレイとして使用するもの。

 募集している椅子は木製で、座面部分、脚部分のみが木製のものも対象。赤い椅子プロジェクトの担当者は「使わなくなったけれど捨てられない椅子、思い出がつまった椅子など、次の命を与えるチャンス。高崎モントレーに来れば会える。そんなプロジェクトにぜひ参加してもらえたら」と呼び掛ける。

 募集は9月16日まで。回収した椅子は返却しない。問い合わせは電話(TEL 027-324-0550)で受け付ける。

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