前橋市などが8月に開催する「第23回まえばしロボコン」の参加者を募集している。
今年のテーマは「宇宙SDGs スペースデブリを回収せよ」。空間に用意されるスペースデブリ(=宇宙ごみ)に見立てた物体の回収量などにより得点を競う。まえばしロボコン史上初の宙吊りロボットでの競技となる。
初心者でも参加できるように、群馬大学や群馬県内の機械メーカーがロボットの製作をサポートする。
部門は「中学生の部」と「一般の部」。「小学生の部」は新型コロナ感染防止対策の一環で昨年に続き見合わせ。定員は中学生が200チーム、一般が50チーム。いずれも1チーム5人まで。先着順。5月22日現在、中学生の部70チーム、一般の部15チームの応募があった。
参加者説明会(6月11日)はネット配信、予選はビデオ、本戦はリアル(予定)。6月にはテスト・練習用の競技台を設置(リアル)する。
受付、問い合わせは「まえばしロボコン」ホームページで受け付ける。5月31日まで。