5世紀後半(古墳時代)の「王の儀式」を再現、伝承する「王の儀式再現の会」(事務局=かみつけの里博物館)がキャストとスタッフを募集している。
榛名山東南麓には国指定の史跡「保渡田古墳群」八幡塚古墳、二子山古墳、薬師塚古墳)がある。「かみつけの里博物館」はこれらの古墳から出土した埴輪などを展示している。
「王の儀式」は榛名山東南麓の調査・研究を行う史学博士(明治大学准教授)の若狭徹さんが書き下ろしたシナリオによる創作劇で、王の儀式再現の会が毎年10月に上演している。キャスト・スタッフは王の儀式再現の会の会員。
対象は高校生以上で練習に参加できる人。練習は毎月第2日曜(10時~12時)、8月~10月の毎週木曜(19時~21時)。スタッフは衣装、大道具、小道具の製作などを行う。年会費1,000円(ボランティア保険代を含む)。
今回の募集は約20人。申し込み・問い合わせはかみつけの里博物館(TEL 027-373-8880)で受け付ける。5月5日まで。