「高崎高島屋」(高崎市旭町、TEL 027-327-1111)は4月13日から「マイセン展」を開催する。
マイセンは310年前にヨーロッパで初めて硬質陶器の生産を始めたドイツの名窯。今回の展示は高崎高島屋開店45周年記念イベントの一貫。マイセン展としては6年振り。
会場には「カップ&ソーサー」「ティーポット」「マグカップ」「プレート」「花びん」「陶版」など約200点が並ぶ。
価格は16,500円~11,000,000円。最高額の商品はティーポットでもはや美術品。ティーポットはこのほか「ツヴィンガー宮殿陶磁美術館」(独ドレスデン)に収蔵されている「鯉」の復刻品も。価格は1,650,000円。
日本とドイツは今年3月に交流160周年を迎えた。これを記念し、葛飾北斎の浮世絵「神奈川沖波裏」をモチーフにした額装プラーク「大波」(予約販売)も見られる。価格は1,650,000円。
高崎高島屋の担当者は「展示会というより美術展。これだけの質と量のマイセン展は群馬県内では珍しい。ぜひ足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~19時(最終日は17時)。4月19日まで。