ハンバーガーのテークアウト専門店「BLUEMETS Hamburger shop(ブルーメッツハンバーガーショップ)」(高崎市鞘町、TEL 027-386-4496)がオープンから1カ月を迎える。
店主の阿部響さんは高崎市出身。映画・ファッション・ヒップホップを通じてアメリカに興味を持ち、3年前にロスアンジェルス、サンフランシスコ、ラスベガス、サンディエゴなどをレンタカーでで巡る旅に出た。旅は1カ月に及び、行く先々でネイティブのアメリカンフードを体験した。
「あの時出会ったハンバーガーを広めたい」と一念発起した阿部さんは「ブラザーズ人形町本店」(東京都中央区)での2年間の修行を経て、念願のハンバーガー店をオープンした。
店のイメージは「田舎の都会的なハンバーガーショップ」で、ハンバーガーは「グルメバーガーではなく日常の食事の選択肢を広げる新しいファストフード」を目指す。
ハンバーガーは600円~。パテは粗挽きのUSビーフ100%。セットメニューは「BLUEMETSハンバーガー」(1,100円)、「BLUEMETSホットチリバーガー」(1,100円)、「BLUEMETSベーコンバーガー」(1,200円)など。ダブル、トリプルもある。
まん延防止重点措置中でありながら売上は目標の75%に迫る勢い。阿部さんは「新型コロナを気にやむだけでは(店舗経営など)何もできないのでそういう意味では一切気にしていない。お客さまと真摯に向き合い、日常を楽しんでもらいたい。もちろん感染対策は万全」と力を込める。
営業時間は11時~14時、17時~21時。