包材の「シモジマ」が前橋に群馬初の直営店-「バガス紙」のエコ製品も

白い外壁に赤のオビと文字が目を引く「パッケージプラザ前橋店」

白い外壁に赤のオビと文字が目を引く「パッケージプラザ前橋店」

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 包装用品販売を手がける「シモジマ」(東京都台東区)は4月22日、群馬県初の直営店「パッケージプラザ前橋店」(前橋市天川大島町、TEL 027-287-3037)をオープンした。

 パッケージプラザ前橋店は、拡幅工事を終えた県道2号線沿いに位置し、白い外壁に赤いオビや文字を配した外観が目を引く。同社は全国の多くの包材店との取り引きがあるため、「卸し先が少なく、パッケージプラザを出店していない空白エリアへの出店を模索し、前橋、高崎エリアの拠点としてこの場所を選んだ」(同社担当者)。

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 同店の売り場面積は約430平方メートルで、包装用品、文具・事務用品、食品包材、店舗用品など合計約1万アイテムをそろえる。商品の構成比率は包装用品=20%、文具・事務用品=30%、食品包材=20%、店舗用品、ラッピンググッズ、イベント・ディスプレー用品=各10%で、全商品の約60%がPB(プライベートブランンド)商品。紙コップなどのペーパーウエア類約60アイテムのうち、サトウキビから砂糖を作る際に出る「バガス」などを使った環境対応商品が約40アイテムと、環境を意識した商品を充実させた。

 同店では「卸しのスタンスで小売りのサービスをコンセプトに、名入れをはじめとする顧客の要望にきめ細かく対応」(同)し、専門店ならではのサービスを展開しホームセンターとの差別化を図る考えで、加えて、「通常店舗の売り場面積約160~200平方メートルの倍のスペースを確保した。当社にとって前橋店は『アンテナショップ』的な位置付けで、包材に関する情報をフランチャイズ店に向けて発信する拠点として、これからのパッケージのあり方を研究する場として機能させる」(同)という。

 同社が「パッケージプラザ」の展開を始めたのは約20年前。「そのころから包材のエンドユーザーである各種小売店のあり様が変わってきており、ファンシーバッグやレジ袋など名入れをせずに既製品を使う店舗はさらに増えている。そのため包装紙など1枚売りの商品を置くなど、時代にニーズに応える」(同)とも。

 同店では今後、和紙などの包材約3,000アイテムを増やす考えで、このほかクリスマス時期にはクリスマスグッズ約1,500アイテムをそろえる予定。初年度の年商は1億円を見込んでいる。

 営業時間は9時~18時。

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