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群馬出身の染色アーティスト「大竹夏紀」さん「絹の里」で特別展

日本の伝統的な染色技術「ろうけつ染」で絹の生地に描く。写真は「イデア」(2018年)

日本の伝統的な染色技術「ろうけつ染」で絹の生地に描く。写真は「イデア」(2018年)

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 群馬出身の染色アーティスト大竹夏紀さんの展覧会「大竹夏紀展」が、9月9日から「日本絹の里」(高崎市金古町、TEL 027-360-6300)で開催される。

大竹夏紀さん

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 大竹さんは1982年富岡市生まれ。多摩美術大学生産デザイン学科(テキスタイルデザイン専攻)を経て多摩美術大学大学院に進んだ。2011~2016年に女子美術大学短期学部の非常勤講師、2017~2020年には多摩美術大学生産デザイン学科の非常勤講師を務めた。

 2010年には「東京モード学園」のテレビCMに起用された。「未来シアター」(2013年、日本テレビ)、「デザインコード」(2014年、テレビ朝日)、「ぶらり途中下車の旅」(2020年、日本テレビ)などの番組にも出演。海外でも個展を開いている。

 群馬での展示は昨年開催された「FLOWER展」(高崎市立美術館)以来。今回は初公開の作品を含む20点を展示する。

 9月9日には「アーティストトーク」(大竹さん)が予定されていたが、緊急事態宣言下にあるため中止に。群馬県が緊急事態宣言の延長、まん延防止等重点措置の対象にならなければ、17日には「実演会」(大竹さん)、26日には「メッセージカード作り」(日本絹の里スタッフ)を開催する。いずれも参加無料。メッセージカード作りは小学生以上が対象(小3以下は保護者同伴)。

 開館時間は9時30分~17時。入館料は一般200円、大高生100円、中学生以下無料。火曜休館。10月18日まで。

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