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高崎「かき氷」新店「虎屋カフェ」に行列 梅雨明け土日、2日で600杯

藤岡産やよいひめを使用した「十五代目苺ミルク」(770円)

藤岡産やよいひめを使用した「十五代目苺ミルク」(770円)

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 梅雨明けの後初めての週末、「虎屋Cafe(カフェ)」(高崎市八島町「高崎オーパ」内)の「かき氷」に行列ができた。

あん入り「四代目宇治金時」(770円)

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 虎屋本店は1905(明治38)年創業。カフェは2010年、虎屋本店で始めた新業態。和菓子店は本店のほか3店舗を展開中で、その内の1店舗は高崎タカシマヤ内にあるが、カフェは隣の高崎オーパに6月18日にオープンした。

 虎屋カフェのかき氷は天然水を使った氷と自家製の蜜(シロップ)が特徴。虎屋本店代表の小林秀行さんは「氷は奥秩父連峰雪どけ水を源とする天然水を使った氷。蜜はやよいひめや宇治抹茶などを使う。あんは十勝産の小豆を使う和菓子用。いずれも保存料などの添加物は一切なし」と胸を張る。

 メニューは「十五代目苺ミルク」(770円)、「四代目宇治金時」(770円)、「旬の素材のかき氷(現在はモモ)」(880円)、「プレミアム苺ミルク」(1,320円)など。

 20~30歳代の女性を中心に人気を集めていたが、梅雨明け・猛暑・週末と三拍子そろった17日、18日には合計600杯以上の売れ行きを記録した。

 営業時間は10時~19時。8月31日まで。

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