赤城山雪まつり実行委員会(前橋市富士見支所内)は1月22日、2月13日に開催を予定していた「第32回赤城山雪まつり」の中止を発表した。
赤城山雪まつりは「氷上ワカサギ釣り体験」「雪上宝探し」「スノーシューツアー」など体験型のイベントが中心。今年は定員をワカサギ釣り100人を70人、雪上宝探しは150人を100人にするなど参加人数を減らし、受付、準備を進めていた。
群馬県は新型コロナウイルスの感染が拡大しているとして昨年12月19日、警戒度を最高レベルの「4」に引き上げた。1カ月経っても新規感染者が減少に転じていないことから「感染拡大につなげないために」と中止を決定した。中止は32年の歴史で初。