昭和のノスタルジー満点のドールハウスを集めた「夏のビリードールハウスフェア」が「紀伊國屋書店前橋店」(前橋市文京2「けやきウォーク前橋」内、TEL 027-220-1830)で開催されている。
ドールハウスは精巧な家の模型。16世紀のヨーロッパで、上流階級の子どもの玩具として作られたのが始まり。多くキットが製造されており子どもから大人まで幅広いファンを持つ。最近ではリハビリ用のアイテムとしても注目されており、老人施設などでも使われている。
ビリー(本社=大阪府池田市)はドールハウスのキットの製造販売を手掛ける。紀伊國屋書店前橋店では2017年から年1~2回、ドールハウスフェアを開催してきた。今回は昭和の風情を醸す和風、洋風、アニマルなど約50種類をそろえる。価格は2,000円程度から。
紀伊國屋書店前橋店の担当者は「コロナ禍、在宅期間中に開催したかったが少し遅れたが、家族で楽しめるので初心者の方も挑戦してもらえたら」と呼び掛ける。
9月初旬まで。