約5週間遅れて6月17日にオープンした高崎タカシマヤ(高崎市旭町、TEL 027-327-1111)の「屋上ビアガーデン」。初日、約150人が冷えたビールを楽しんだ。
高崎タカシマヤの屋上ビアガーデンは1978(昭和53)年から続く高崎の夏の風物詩の一つ。
今シーズンは新型コロナウイルス対策の一環で席数を500から200に減らした。料理の提供はビュフェから皿盛りに変更。生ビールなどの飲みものはおかわりの度にジョッキを交換する。
会場内のアルコール消毒を徹底するとともに、入場時には検温とマスクの着用を求める。スタッフは検温、マスクとフェイスシールドを装着する。
初日には約20人が開場前に並んだ。高崎タカシマヤの担当者は「お客さまが来てくれるのかどうか心配もあったが、本当にありがたい」と振り返る。
来場者からは「新型コロナ対策をしっかりしてくれているので安心して飲める」「新しいスタイルで安心して飲めていい」などの評価を得たが、1テーブル3人までの規定に「9人で来たけど3人で飲んでいるようだ」との声もあったという。
料金は男性3,200円、女性2,800円、高校生~19歳2,000円、中学生1,500円、小学生1,000円、3歳~未就学児500円。毎週月曜は男性3,000円、水曜は女性2,600円。
営業時間は17時~21時。