手製のゴム動力自動車でタイムを競う「ゴム動力自動車コンテスト」が10月27日、「もてなし広場」(高崎市高松町)で開催される。
ゴム動力自動車コンテンストはTSK(高崎青年商業者研究会)が開催している「TSKキッズ広場」の一環イベントとして2002年に始まった。18回目となる今回、県外10チームを含む30チームが参戦する。過去最多。
大会記録は第15回大会(2016年)、群馬県立高崎技術専門校機械技術科チームの7.45秒。コースは「群馬音楽センター」北側の道路間だったが、今大会からもてなし広場内となる。
大会委員会は大会ごとにレギュレーションを見直すなど安全な大会開催に努めてきた。今回、参加チームが増えたことからコースと昨年まで各チーム2本だったトライアルを1本に、ゴムの重量を10キログラム未満に変更。コース長は70メートルを維持した。
レコードホルダーの群馬県立高崎技術専門校機械技術科チームは自身の記録更新を狙う。初参戦の神奈川県立産業技術短期大学校、埼玉県立熊谷工業高等学校、茨城県立総和工業高等学校など8チームのマシンや記録も気になるところ。
TSKキッズ広場の開催時間は10時~16時。ゴム動力自動車コンテストは10時40分~15時10分。雨天決行。